🗻日本編☆世界初の真実
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幕末のヒーロー坂本龍馬は、海援隊を組織し、日本初の株式会社的な運営や薩長同盟の成立に関わったことで有名だ。
だが、日本の近代化を夢見て行動した人物は、龍馬より前から存在していた。
江戸中期の“西洋通”先駆者
新井白石(1657–1725)
鎖国下でも西洋の学問や制度を調査し、貨幣制度改革や外交政策の改善を行った。
彼は「鎖国は貿易制限であって完全な閉鎖ではない」と理解し、西洋の合理性を部分的に取り入れようとした。
造船・航海の実践者
高島秋帆(1798–1866)
オランダ式の砲術や洋式帆船の建造技術を導入。
長崎で洋式大砲の実演を行い、幕府の近代兵器導入を後押しした。
しかし、政治的陰謀で失脚し、彼の改革は一時的に中断された。
“龍馬型”の行動派
佐久間象山(1811–1864)
西洋砲術や蘭学を広め、「東洋道徳・西洋芸術」というスローガンを掲げた。
彼は幕府と諸藩の橋渡し役として動き、弟子には勝海舟や吉田松陰がいる。
もし暗殺されなければ、幕末史の主役の一人になっていた可能性が高い。
なぜ龍馬が主役になったのか?
- 時代の転換点にいた
開国から維新への流れの中で、彼の動きが歴史的大事件と直結した。 - 物語性
脱藩→海外渡航→同盟成立→暗殺という劇的な人生。 - 明治以降のヒーロー像
維新後の歴史叙述で、近代国家の象徴的存在として描かれた。
歴史は勝者が書く(20回目)
新井白石や高島秋帆、佐久間象山も、近代化の芽を日本に植えた功労者だった。
だが、日本の近代化を一気に加速させる舞台に立ち、観客(歴史)が拍手を送ったのは龍馬だった。
結び
もし佐久間象山が生き延び、龍馬のように全国を動き回っていたら――
歴史の教科書のヒーローは彼になっていたかもしれない。
だが歴史は、舞台の中央で光を浴びた者の姿を記憶する。
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