大引きの鼻展望台リベンジ!絶景とかえる島と、満潮ぎりぎりの大脱出

大引きの鼻展望台リベンジ!絶景とかえる島と、満潮ぎりぎりの大脱出

📒 本筋から少し外れた、私の寄り道メモ。
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大引きの鼻展望台にリベンジ訪問した。
以前、満足していた場所は展望台の入口下にある海岸だった。波の音と砂浜があるだけでテンション爆上がりになる生物。故に、そこから沈みゆく夕陽とかえる島を眺め、良い景色だな~♪と感動していた。

前回とはまるで違う時間帯に来てみると、見る景色すべてがまるで違った。以前はもうすでに暗かったから、えっ、こんな景色だったの!?ってビックリしてしまった。


まず駐車場。以前は砂浜の真ん前にある駐車場にとめて浜辺におりた。釣り人が1人いたが同じ場所にとめていたし、他に人はいないのに車が何台もあって不思議だった。みんな、大引きの鼻展望台に行っていたのか、と合点がいったのは帰宅後しばらく経ってからだった。

昼間来てみると、以前駐車した場所に車を停めるのはNGだったらしい、看板が出ていたのだ。その時は暗くて見えていなかった。海岸上、徒歩数十秒ほどのところに無料駐車場がありそこが正規の駐車スペースだった。

海岸には、誰が汚すのか、お世辞にも綺麗とは言えないが、ちゃんとお手洗いもあった。


相変わらず、かえる島のカエルの迫力がすごい。カエルの口や目や手などすべてがちゃんとしたカエルだ。そして、海岸には残念なことに少量のゴミが波から運ばれて流れ着いていた。美味しそうなワカメも落ちていた。

使い終わったら返す、という完全に性善説に基づいた丸っきり善意の運用の、無料の傘貸出ボックスがあった。

海の水はとてもきれいで、同じ青でも場所によって色が微妙に違っていて、向こうに見える緑色の山も素敵で絵になる光景。

今度こそ、大引きの鼻展望台へ続く細い道をのぼっていった。左側には民家があった。山から降りてくる野生動物対策だろうか、畑の周囲は網で囲ってあった。


さらに上ると、右手に断崖絶壁の大きな岩壁が現れた

岩と岩、というより山と山の裂け目のような場所に海水が流れ込み、白い水しぶきがザバーン!と上がる。思わず「おおーー!」と声が出るほどの迫力だった。

ただ、その裂け目の奥には、大量のゴミが流れ着いていた。場所が場所だけに、人が降りて掃除するのは命懸けだろう。仮にきれいにしても、また海から流れ着くのかもしれない。海に捨てられたゴミの成れの果てが、世界のどこかでこんな風景になっているのだと思うと、かなり苦い。

さらに崖の上にも大量の瓦が捨てられていた。これはさすがに自然に流れ着いたものではないだろう。山陰海岸国立公園・ジオパークの絶景の中に、こういうものがあるのは本当に残念だった。

上り坂の細い道を進んでいく。柱状節理の断崖絶壁の岩、そして波立つ海、吹き抜ける風。最高に気持ちが良い。海抜50メートルくらいあるらしい。その岬の先端。小さな島みたいな岩が海面に幾つもあって、海水がぶつかり水しぶきが上がり岩のまわりの水は真っ白。

270度以上の開放感のある大パノラマ!と聞いていたが、展望台を端から端へ歩くだけで見る景色の表情が全然変わる。これは超お得。しかもこれが無料!さらに訪れている人は誰もおらず、絶好の穴場スポット。「日本の夕陽百選」って事だから夕暮れが人気なのだろうが、昼間も最高!!妄想を引き立てる水平線がこれまたいいし、ところどころに島があるのも妙に味がある。

そして私は見つけてしまった。

目の前には、海に突き出したゴツゴツの岩場。フェンスには、そこへ続く一本の長いロープがくくりつけられていた。どうやらフェンスを越え、ロープを握って岩場へ降りる人がいるらしい。

一瞬、「岩の上まで行ったろか」と思った。

しかし同行者に止められ、AIにも止められ、しかもこの日は風もかなり強かった。ここで落ちたら、絶景レポートではなく事故報告である。さすがに思いとどまった。私も大人になったものだ。

なお、これは絶対におすすめしない。景色は最高だが、命はひとつしかない。

大引きの鼻展望台は、最高に爽快で絶景スポット!昼間もおススメだよ~♪

さて、下に降り浜辺に戻ってきた。かえる島へ向かって歩いてみた。

砂浜が終わると、平らな岩場が続く。岩から岩へ、ぴょんぴょん跳ぶようにして進む。藻がひらひら揺れるエメラルドグリーンの潮だまりは、自然にできた小さな水族館のようだった。

かえる島には、日本海の荒々しい波がバシャーン!と打ちつける。それでもびくともせず、島を背中に笑っているようなカエルさん。口も目も手も、あまりにカエルすぎる。絶対に誰かが彫っただろ、と疑いたくなるほどの完成度だ。

だが、このカエルは自然にできたものらしい。安山岩、つまり溶岩が冷え固まった岩を、数万年から十数万年かけて波が削り出したという。自然というのは、たまに人間より器用なことをする。

かなり近くまで接近したところで、私はようやく気づいた。潮が満ちてきている。

まずい。

振り返ると、ついさっきまで歩いていた平らな岩場が、すでに水の下に消えかけていた。このまま気づかず進んでいたら、かえる島の背中によじ登って救助を待つ羽目になっていたかもしれない。ローカル版「今日のアホなニュース!」に名前が載るところだった。

そこからはほぼダッシュで引き返した。千畳敷の岩場をぴょんぴょん跳びながら、ぎりぎりセーフ。もう少しで海の微生物たちと、びしょ濡れでたわむれるところだった。

壮麗で清々しい絶景と、間一髪のスリリングな体験、最高に刺激的だった。

Googleマップ:大引きの鼻展望台
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