自動運転バス 京都  驚きの試乗体験

自動運転バス 京都 驚きの試乗体験

今日も来てくれてありがとう!よければ一押しポチっと応援してってね〜。
人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ


ハンドルが勝手に回る!ブレーキがなめらか!──初めての自動運転バスは未来そのものだった。


京都府そして精華町では、レベル4の自動運転バスの社会実装に向け、国や自治体の支援を受けながら取組んでいる。
*レベル4=人間の運転士を必要とせず、平常時から非常時までの全ての運転操作を自動運転システムが担う


この度、「自動運転バス体験試乗&次世代モビリティの体験イベント」に参加した。しかもこれ無料!普通のバスを自動運転バスへと改造したものなんだけれど、参加者25名が車内に着席して先ず紹介されたのが、「これが自動運転の脳」と紹介された大きな機械。なかなかのサイズでインパクトがあった。


自動運転バスの中はこんなん!

さて、バスにはいくつものカメラ付きセンサーが取り付けられていて、運転士の目がカメラ付きセンサー。運転士の脳や運転をAIによる判断や制御が担っている。それにより状況に応じた最適な速度、ブレーキ、アクセル、ハンドル操作が完全自動で行われる。駆け込み乗車とかも感知しているそうだ。

初めて乗った自動運転車。もうね、「すごーい!」「おー!」とか感動して思わず騒いじゃいましたね。皆、同様に感動して声をあげていた。

車内にはいくつものカメラやモニターが取り付けられている。モニター画面には、運転席やらが映し出されている。モニター画面で面白いのがハンドルと、走行誘導制御とでもいったらいいのかな?自動運転車が通るための仮想的な線路をひきそれをセンサーから判断して走らせているのだが、線路が緑色ならGO!赤色だとSTOP!であり今走っているところのその線路もリアルタイムで映っている。

ちなみに自動運転システムをつくったこの会社のマークは、ナスカの地上絵である。陰謀論モードのGrokさんに教えて反応をみてみたい案件ではある。笑

最初10秒間程、運転士さんが運転をし、交差点手前あたりから自動運転に切り替えた。自動運転になるとモニター画面にうつる運転席の表示が「手動」から「自動」へと変わる。もう見てると凄いんだよこれが!


天狗もビックリ!見えない手のハンドル

見えない手が操っているようにハンドルが動き、これね、昔の人が見たら「天狗の隠れ蓑だ!」とか絶対騒ぐやつ。で、巻き込み確認なども完璧、なんの違和感なく左折。ブレーキもなめらか。車線変更時に同スピードや早いスピードの車両があるとバスが少し減速し先にその車両を行かせ、その後、車線変更をする。格好いいなと思ったのが単なるお人よし?おバスよし?ではなく、それら車両を先に行かせたあとは、グイっと「俺行くぜっ!」ばかりに意思表示をし華麗に車線変更をスムーズにこなすところ。また、右折時は対向車線に車が多いと自動で停まり、絶妙のタイミングで実行。

ちょうど、ランニングをしている人が信号のない横断歩道を走り抜けようとしているのを察知し、バスは自動で停止。人がいなくなった後で自動発進。この時も車内から「すげーー!」「あの人ナイスタイミング!」とか声があがっていた。もちろん私も騒いでいたが。


自動運転バス、実際乗ってどうだった?

いや、正直ね、人間が運転するバスって結構がたがたじゃないですか?苦笑 右左折やブレーキで体がグラグラ揺れるのがデフォ。それに比べ、自動運転車は全ての動きがなめらかで優しい、体がゆれるなんてことは全くなかったし、逆に人間が運転するよりも安心感があった。なのにスピードが遅いとかも全くない。もう自動運転のほうがよくね?って心底思ったよ。

駐車場に入る時の細かいカーブでは、ハンドルをまるで見えないゴーストドライバー が操っているかのようにクルクル回転して見事に運転しているのに驚嘆した!


遠隔監視システム現場!

遠隔監視システムの現場見学もあった。1人で3拠点の遠隔監視をしている。この日、3拠点で自動運転車を走らせていて、パソコン3台とAI監視用に1台パソコンが起動していて、遠隔監視のリアルタイム映像を見た。

そして、AI監視システムの働き+遠隔監視員の対応もリアルタイムで見せてもらった。「入口に人が立っている」とか「人が倒れた」等、バスで起きた異常をAI監視アラートで監視員に即知らせる。AI監視画面は赤くなり数字が入る。そこで監視員が車内にアナウンスをし安全確認後に発進。車内にはカメラがついているから監視室から様子が逐一見えている。倒れた人には、救急車呼ぶ必要があるかどうかとか、念のため名前と連絡先を聞いたりしていた。

これらすべて通信が命であるから、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア通信を使い安定性を確保しているそうだ。何かで全ての通信が切れると自動運転バスは安全確認しながら徐々にゆっくり自動停止する。

自動運転、京都でも2027年そして2030年から段階的に導入されていくもよう。めっちゃ楽しみ♪

自動運転システムの頭の中…

バス外側に紙粘土らしきものでコードをとめているのを見て「このへんが実験中って感じだなぁ、AI可愛いわ~♪」とか言っていたら…特別に見せてもらった、私だけ💞 何をって!?自動運転システムの頭ですよ~!「写真はダメね」って言われたけれど、扉を開けて中を見せてくれたんです。ムフフフフ

左側が自動運転システムで、右側の扉の中が3キャリア通信用でコードがたくさん、機器もたくさん。

今はこのサイズだけれどドンドン小型化されいずれこの燃料タンクの上にポンッと置けるようになる、って。

バスだけでなく、自家用車も自動運転になったら移動中も運転から解放され、食事をしたりコーヒーを飲んだり、読書やゲームで遊んだり、眠ったり、好きなことしていられていいな♪まるでもう自分の部屋ごと勝手に移動している感じになる。しかも人間が運転するより巧いし。

結局のところリスクはどう?

・ジャミング攻撃されてシステム妨害されたら?
 →現行制度で営業妨害で逮捕できる。
これって今のバスに、バスジャックが乗り込んだ時と同じだよね。

・ヒューマノイドが実現したらハッキングされスパイになるかも!
 →それって人間も洗脳されたらスパイだろうが自爆テロだろうがなんでもするから同じだよね。

・ロボットが動画や音声を送るとか記憶するかも筒抜けかも
 →人間も証拠動画も音声もとれる、だから同じだよね。

いやぁ~楽しい世の中になっていくな♪


読んでくれてありがとう!面白かったら、下のボタンで応援してね。励みになります◎
「#歴史散歩」人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ

Tags:

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です