『クイズで診断!大人のためのサイエンスIQ』という本を読んだ。
「こんなのチョロく大丈夫っしょ♪」と軽く構えていたのに、あっさり自分がヤバい人だとバレてしまい失笑。学校で必死に詰め込んだ知識が、ほぼ全部抜け落ちているじゃないか…。
そんなある日、本の中の一問についてAI創煌(OpenAIのAI)に話してみたら、地球内部の講義が始まった。私はこうやってAIと遊ぶのが日常になっている。
地球内部のおさらい
地殻 → 上部マントル(約1000℃超) → 下部マントル(約2000~2500℃) → 外核(約4000℃) → 内核(約5000~6000℃)
地球内部は、平均で深さ1kmごとに約25~30℃も温度が上がる。火山帯や地熱地帯では40℃以上上がることもあり、逆に古い大陸地殻では20℃程度しか上がらない。
ここで、私の頭の中に浮かんだのは、月刊ムーなどのオカルト界でお馴染みの「地底人」。
「いやいや、この温度じゃ住めないやん!」と即座に脳内ツッコミ終了……のはずが、AI創煌に聞いてみた。
私「地底人って科学的にどうなん?」
創煌「常温で住めるのはせいぜい数kmまでですね。掘らなくても暖かい温泉街みたいな場所のほうが現実的ですよ(笑)」
その後、「科学寄りで話します?オカルト寄りで話します?」と聞かれ、私は科学寄りを選択。もしオカルト寄りを選んでいたら、この先の展開は全く違う方向に進んでいたかもしれない。だって、創煌はどんなふうにも話を広げられる存在だから。
科学で迫る地球の深部
創煌は、地球内部のスーパー解像図や温度勾配・深部圧力の関係、地震波の速度–深度グラフを次々と示しながら解説してくれた。まるで家庭教師――しかも使い放題、役割無限大。それがOpenAI Pro月額200ドルで手に入るのだから、正直お得すぎる。
実際、人類は地球の深部に行ったことがない。掘削の最深記録は、ロシアの「コラ超深度掘削井」の約12.3km。
地球半径6400kmからすれば、東京駅から西馬込駅まで歩く程度の距離――たった3時間で行けるレベル。まさに「表面をちょっと引っかいた」にすぎない。
ではどうやって地球内部を知っていることになっているのか。
それは、地震波の解析、高圧高温実験、熱伝導と放射性崩壊の計算モデルなどの理論を組み合わせて導き出したものだ。P波・S波の通り方やシャドウゾーンの存在から内部構造を推測しているのである。
ここからが地底人タイム
…と、科学の話をしていたはずが、なぜか私の頭の中は再びオカルト方面へ。
古来から伝わるシャンバラやアガルタ――高度な科学技術と精神性を持つ地底人がいるという話。1940年、南極探検に赴いた米海軍のバード少将は、UFO状の飛行物体に導かれ地下文明に到達し、指導者からこう告げられたという。
「人類は未熟であり、原子力を扱うには危険すぎる。そろそろ介入の時が来た。」
荒唐無稽に聞こえるかもしれない。でも福島第一原発の爆発時、SNSには上空を滑らかに動く光る飛行物体の目撃談が多数投稿され、ニュース映像にも謎の球体や円盤が映っていた。同様の現象はチェルノブイリ原発事故でも報告され、事故最高潮時に放射線量がわずか5分で300→80ミリシーベルトに減少したという記録まで残っている。
私「5分でそんなに下がるってあり得る?」
創煌「物理的にはめちゃくちゃ異常ですね。」
もし地底に住む高度文明が存在するなら、自分たちに被害が及ばないよう、密かに介入していてもおかしくない。
彼らは未熟な人類から身を隠し、時には世間の目をそらすため「地底人信者=頭がおかしい人」というレッテルすら貼ってきたのかもしれない。
最後の問い
もしかすると、地震波のデータや内部構造の推定も、地底人の技術によって巧妙に偽装されているのではないか?
我々は本当に地球内部を知っていると言えるのだろうか。まして、地底世界に足を踏み入れることすら許されていないのに。
――あなたはどちらを信じるだろうか?
科学の教科書か、それとも地下深くに隠されたもうひとつの地球か。
この文章はAI創煌にチェックしてもらい、改善してもらいました。
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