数日前のニュースを見て、思わず声が出た。
――こういう奴らのせいなんだよ!
あきる野市で30代後半の男が、
「弁当がちゃんと温まってない」と店員に絡み、
暴行して土下座を強要し、
さらに「さらって埋めるぞ」と脅したらしい。
容疑者は「酒に酔っていた」「記憶にない」とほざいているという。
はい出た。「酒に酔ってた」「覚えてない」――。
昔から、こうやって自分の加害行為を全部お酒のせいにして、
「お酒が悪いんだもん!俺悪くないもん!」と駄々をこねる輩は後を絶たない。
これが何を生むかというと、
災害時の避難所でアルコールが配られない世界だ。
化粧水とか「それ必需品か?」ってものは支給されるのに、
酒は一滴たりとも来ない。(少なくとも私の知る限り)
なぜか?
酒のせいにする奴らが、昔も今も大量発生してきたからだ。
私はというと、去年の暮れにいただいた日本酒に激ハマりし、
今では毎晩楽しんでいる。(昼間から飲むこともある)
それでも、自分の言動は自分の責任。酒に押し付けたりはしない。
幸い、災害リスクの低い土地と家に住んでいるが、
万が一避難所行きになったら――。
そこに酒のせい人間がいなければ、
もしかしたらアルコール差し入れの未来もあったかもしれないのに。
彼らのおかげで、その希望はほぼゼロだ。
だから言わせてもらう。
てめえら、酒のせいにすんじゃねえ!
誰かのせい、何かのせいにしている限り、
お前らの人生は一生浮かばれない。
そして、責任を押し付けても、結末は必ず自分に返ってくる。
まずはそれを直視しろ。自己を律しろ。己の人生は自分でコントロールしろ。
被害者意識満載で幸せな奴なんて見たことがない。
まあ本人は悲劇のヒロインを演じて気持ちよくなってるのかもしれないけどな。失笑。
悲劇のヒロインごっこは勝手にやれ。
だが酒のせいにするのだけは、絶対にやめろ。
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